皆さんこんにちは！

待ちに待ったガーデニングの本番！春がやってきましたね🌞

SUNSUNガーデンの皆さんのご自宅でも、春一番の開花が始まっているのでは？と、フラワーズのメンバーもワクワクしている毎日です。

ということで、「実際に早春のお庭の様子を拝見したい、植物談義に花を咲かせたい！」モードが全開となり、昨年に続き第2回「お庭訪問」をさせていただきました。
今回お伺いしたのは、湘南エリアの２つのお庭。実はどちらも男性がお手入れをされているお庭です。

はじめにご紹介するのは、黒背景で撮影されたお花の投稿が印象的な、多肉中年さんのお庭です。伺ったのは3月中旬のまだ肌寒さも残る時期。開花ピーク前にもかかわらず、快く取材をお受けいただき、本当にありがとうございました！

それでは多肉中年さんのお庭訪問、はじまりはじまり～🎵
 

気さくにお迎えいただきました！

湘南エリアの小高い丘にある閑静な住宅街のなか、玄関先にたくさんの鉢花が並ぶ、ひときわ華やかなお宅を発見しました🏡

「多分...おそらく...、いや絶対にこのお宅だ！」と近づくと、お花に囲まれたダンディーな男性が笑顔で出迎えてくださいました。多肉中年さんです～♪

草花を愛でる方は男性女性関係なく、優しく感じるのは気のせいでしょうか。多肉中年さんも気さくに場をほぐしてくださり、緊張気味だった私たちもすぐにリラックスしてお話をお聞きすることができました。

お土産として一般には入手できないサントリーフラワーズの2024年版カタログやSUNSUNガーデンのステッカーなどをお渡しして、早速お庭を拝見させていただきました。

ちなみに、この日のフラワーズメンバーはたまたま男4人。可憐な鉢花を腕組みした男性陣がぐるりと囲み、あれやこれやと話す光景は、なかなかシュールだったかもしれません（笑）。

どんな住環境で植物を育てられているのでしょう？

多肉中年さんのご自宅は、以前のオーナーが建築家だったというデザイン性あふれた戸建てです。一方で住宅街にはつきものの、日陰になる場所も多く、お花についてもいろいろと試行錯誤されてきたそう。

現在は、午前～昼過ぎまで日当たりの良い東向きの玄関前に、鉢置台で段差をつけて鉢花を並べ、日陰エリアにはヒューケラなど耐陰性のある植物を植えるなどして工夫をされていました。

玄関前の一番日当たりの良い場所に置かれた鉢置台は、スター鉢花たちのお披露目舞台。満開を迎える鉢花がずらりと並び、通りを行く人の目も楽しませてくれます。

ウインティーにビーダンス、コロロ、フィオリーナなどフラワーズのお花もきれいに咲いていました！

隣にはご自分で作った簡易温室を設置。冬越ししたアズーロコンパクトなど養生中のお花や、多肉植物などが置かれていました。

雨の日には玄関前の鉢花を、この中にさっと避難させられる便利スポットでもあるそう。こうした場所がひとつあると、何かと便利そうですね。

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ラブリンからもひと言！

「風よけ場所があるだけで、冬越しの成功率がぐっと高まります。
とても理にかなったDIYだと思いました💡」

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エントランス部分には、ポットごと花を入れ替えできる陶器鉢を設置されていて・・・

お花の状態や気分によって、簡単にその日のシンボルフラワーを変えることができるようになっていました。ナイスアイデアです💡

中庭にあたる場所は、隣家と近いためほぼ日が当たらない日陰ゾーンになっていました。

引っ越した当初は土がむき出しなのが嫌で「とりあえず何か花を」と深く考えずに花を選んで植えていたそうですが、すぐに日当たりによって花の育ち方が違うことを実感し、現在はヒューケラなどカラーリーフ類を中心に、日陰に強い植物を試行錯誤中とのこと。

ちなみに白い木製フェンスも、茶色いレンガもすべてDIY（！）。レンガを敷いてできたすき間にはタマリュウを植えて、見た目もばっちりです👍

多肉から草花へーー。そしてフラワーズとの出会い

ここからは、多肉中年さんがガーデニングを始めたきっかけや、お気に入りの品種などを、Q&A形式でご紹介していきます！

Q:ガーデニングを始めたきっかけについて教えてください。
以前住んでいたマンションのベランダで、ふとした事から多肉植物を育てはじめて、植物に興味を持ちはじめました。子どもが小学校に入学するのをきっかけに、現在の戸建てに引っ越したのですが、庭の土がむき出しなのが無機質な感じがしたので、「とりあえず花で埋めつくしたいな」と、チューリップの球根を400球ぐらい埋めたんです（笑）。

――球根を400球！すさまじい数ですね！
お花のことを本当に何も知らなかったので（笑）。でも、お花を育てはじめると、やはり日照によって育ちが全然違うことを痛感しました。そこから、土づくりをしたり、日当たりと品種の相性を考えたりとのめりこんでいき、今ではすっかり花好きおじさんです（笑）。

Q:多肉植物と草花、同じ植物でも楽しむポイントは違いますか？
多肉植物も好きなのですが、やはり生長が遅いので変化を感じにくくて（笑）。もちろん秋に紅葉して見た目も変わるのですが、生長のスパンが長い！

その点草花は、日々状態が変わります。毎日観察して手塩にかけた分だけ、植物も目に見えて応えてくれるのがたまらないですね。花がまんまるモリモリに咲いた時のうれしさといったら！（笑）。

Q:サントリーフラワーズとの出会いについてお聞かせください。
引っ越しをした最初の年に、園芸売り場でアズーロコンパクトの見本鉢を目にして、その素敵な姿とボリューム感にひと目惚れでした。すぐに苗を購入して育て、自分でも見本鉢のように見事に咲かせられた時の感動は今も忘れられません。

ガーデニングを始めたばかりの時の成功体験って、ずっと心に残るもので、それ以来、「サントリーフラワーズさんの苗だったら大丈夫！」という信頼感が続いています。今は自分にとっての定番品種をリピート購入しながら、気になる新品種にチャレンジするというように、毎年少しずつ品種を入れ替えてサントリーフラワーズさんのお花を楽しんでいます。

Q:好きな品種や思い出などはありますか？
・アズーロコンパクト
最初に一目ぼれして成功体験もできた、思い入れのある品種です。今年は冬越しにもチャレンジ中なので、春の開花が楽しみです。

・サマーミスト
地植えでグランドカバーのように地面を覆うように長い期間咲いてくれますし、耐陰性もあるので、土を見せたくない半日陰の庭でとても助かります。高さのある鉢に植えて、しだれさせてもいいですし、楽しみ方が万能なのも好きなポイントです。

・ビーダンス
ビタミンカラーで香りもして、冬のお気に入りです！

・サフィニアプチ さくらもこもこ
小輪系でとにかくかわいい！秋～春まで何度も切り戻しして、満開の姿を見せてくれました。

・サフィニアアート るりいろ風ぐるま
とても強健で、多少の雨でも花がダメになることなく、長く楽しむことができました。

見せてもらったお花を一部ご紹介します！

それでは、玄関前を彩るスター選手たちの一部をご紹介します！

ビーダンス

早春から咲いてくれるビーダンスは3月中旬でこの花付き。
こんもりまん丸のビタミンカラーが通りからもひときわ目を引いていました！

ミルフル ミックスフリル

ふりふりフリルのミルフルも絶好調！初春の柔らかな光の下で輝いています。

コロロ

完全開花までもう一息！のコロロ。この記事が公開される頃には満開になっているかもしれませんね🌼

そのコロロの花弁は、ドライフラワーのような不思議な質感。ピンチをしたらリースなどにして室内でも楽しんでほしい！と思っていましたが、なんとお部屋に可愛く飾っていただいていました^^

お子さんがリースの真ん中もコロロで埋めてくれたという、もりもりリースです（笑）。
おうちの外でも中でもフラワーズの花を楽しんでいただけて感激です～～！

2回目の冬を越したサンパラソル

1年目の冬を越した際に地上部が枯れたので鉢から抜いたところ、根が生きていたのでまた鉢に植え直したというサンパラソル。

その後、2度目の冬も無事に越して、新芽がたくさん上がってきていました。3年目の夏も華やかな姿を披露してくれそうです。
ちなみに、お花の管理で気を付けていることをお聞きしたところ…、

・開花期の長雨時に長期に雨水にさらさないようにしています。
・水はけの良い土と日々の観察！
・ママに内緒で花を増やしていくこと。
・ご近所さんや犬の散歩の方に、変な多肉中年のおじさんと思われないように先に挨拶しています。

……とのことでした（笑）

植物はもちろん、奥様やご近所の方への気配り対策もばっちりのようです🌱

教えて！お花の撮影方法！

さて、多肉中年さんといえば、お花のユニークな撮影方法についても、興味津々な方が多いのではないでしょうか？

黒背景にお花がくっきりと浮かび上がる写真に、フラワーズメンバーの間でも「どうやって撮られているんだろう？」と話題になっていました。

「黒背景で撮り始めたのは、可愛い背景やガーデングッズのセンスがないからです（笑）」と謙遜されていましたが、「より花だけにフォーカスして見てもらいたい」という想いもあるそうです。

さて、気になるその撮影法は・・・？教えていただきましたが、これは企業秘密！というよりは、なかなか同じように撮影するのは難しいテクニックが満載でした。

お花の撮り方について話していたら、突如はじまった「簡単スマホ花撮影裏技講座」。
花も鉢もバランス良く写すには、スマホを近づけるよりも、少し離れた場所からズームで寄ったほうがベターなどなど、ちょっとしたコツをいろいろと教えていただきました。

「あくまで僕の場合はこう撮っているというだけで、写真に正解はないし、好みも人それぞれなので・・・」とおっしゃられていましたが、こうした撮影のコツ、実は知りたい方も多いのではないでしょうか？

まとめ

中庭にあるテーブルと椅子に座りながら、ワイワイガヤガヤと植物談義。楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。日当たりのいいエントランスを最大限に活かして、フラワーズの花をたくさん咲かせてくださりとってもうれしかったです。

実際の住宅環境で栽培する上で生まれた工夫の数々は、実践されている方ならではの情報でとても参考になりました。お聞きしてばかりでは申し訳ないので、ラブリンはじめフラワーズメンバーからは、栽培ポイントやコツなどをお伝えして、お互いに情報交換をさせていただきました。
実際のお庭を見ながらお話ができるのも、お庭訪問の醍醐味です！

多肉中年さん、このたびは楽しい時間をありがとうございました！

さて、次回のお庭訪問も、男性ガーデナーです。ヒントはYouTubeチャンネルも人気のあの方！どなたが登場されるか予想しながら、楽しみにお待ちくださいね♪